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パートナーのAGA治療

パートナーがAGAだったら

お付き合いをしていくうちに、彼の薄毛が気になりだした方や、結婚後に旦那の抜け毛がひどくなったと感じる女性は多いかと思います。

髪の毛のボリュームによって相手に与える印象もかわるため、彼氏や旦那にはフサフサの髪の毛であってほしいもの。しかし、AGA(男性型脱毛症)は遺伝が関係していたり、不規則な生活習慣だったりすると髪の毛の栄養が不足し、結果的にAGAの原因に繋がります。

AGA治療に用いられるプロペシアは、抜け毛の進行を抑える効果があります。薬に含まれている「フィナステリド」という有効成分には「食べ物を影響を受けない」という特徴もあるため、時間に注意することなく服用できます。

プロペシアは2005年に厚生労働省から製造許可がおりて普及されるようになり、現在は、AGAの進行を抑える「AGA阻害薬」として治療に使われています。

プロペシアの利用方法

プロペシアは、1日に1回の服用と決められています。

この薬は、髪の毛のヘアサイクルを整える働きをもっているので、初期脱毛にビックリして服用を止めてしまう方が多いようです。
しかし、それはヘアサイクルを正常に戻す過程で既に弱っていた髪の毛が抜けただけにすぎず、プロペシアが抜け毛を増加させているわけではありません。

プロペシアを服用後、効果を実感するまで6ヵ月程度の期間が必要です。最初は抜け毛が多くてショックを受けるかもしれませんが、継続的な服用を心がけましょう。
もし、6ヵ月の期間をすぎても薄毛・抜け毛が気になるという場合は別の要因があるかもしれませんので、なかなか効果を実感しない場合は、すぐさま医師に相談することが大切です。

プロペシアの正しい服用方法・効果|浜松町第一クリニック

プロペシアを服用する際の注意点

プロペシアを服用する際、錠剤を割って服用する方がいます。プロペシアを割っての服用は、健康を脅かす危険性がありますので、自己判断で服用法を決めるのはやめましょう。

また、プロペシアに限った話ではありませんが、多くの治療薬が肝臓を通して代謝されます。プロペシアを服用してから肝機能に異常がみつかった例もありますので、肝臓に持病のある方は医師にその旨を伝えましょう。
とりわけ、女性がAGAを発症している場合、プロペシアを服用すると効果が期待できると思うかもしれませんが、プロペシアは男性用の予防薬です。
妊娠中の女性がプロペシアを服用すると、胎児の生殖器官に悪影響を及ぼしかねませんので、女性は絶対に服用してはいけません。