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出産祝いに来た姑に言われたこと

出産祝いで姑にいわれたこと

嫁にとっての夫は姑にとっては大切な息子。その息子を取られたという姑の気持ちが何気ない言葉にも表れてきます。姑からいわれた言葉で「私を一体何だと思っているの?」と怒りと同時に悲しみさえ感じてしまう嫁は多いといえます。

姑の言葉が炸裂する場面は出産祝いでも珍しくなく、訪れた姑から「出産を祝ってもらえる」と思いきや、衝撃的な言葉を浴びせられたという女性は沢山います。ここでは、そんな嫁の声と共に、姑の対策方法を紹介していきます。

姑の言葉1:男の子がよかったのに…

30代の女性は、姑から子供の性別についてケチをつけられたケースもあります。日本では、妻は夫の家庭に嫁ぐことになっており、男の子を欲しがる姑はほとんど。そのため、子供の性別について姑からケチをつけられた女性は多いのではないでしょうか。

母親が産まれてくる子供の性別を決定できる力はどこにもありません。無事出産が終わってから産み分けについていわれたところで、どうしようもないのです。

姑の言葉2:私はちゃんと下から産んだわ

40代の女性は、出産の仕方を姑に「帝王切開だから楽をした」とけなされているケースがあります。しかしながら、帝王切開は「楽な出産方法ではないこと」を理解しなければなりません。身体にメスをいれ、手術によって胎児を取り出す作業は、母体にとてつもない負担をかけます。

場合によっては命をかけて出産に挑むといっても過言ではないほどリスクがあるのです。もちろん、自然分娩であれば尚よいでしょう。しかし、母体と胎児の状況によってはやむなく帝王切開をしなければならないケースは多いのです。

現在は、4人1人が帝王切開で子供を産む時代といわれていますが、それは医療技術の進歩によって、胎児がお腹のなかにいる時期でも、異変に気付きやすくなり、緊急時でも対応できる体制が整ってきているからです。また、術後は母体の体力も低下しており、安静を必要とします。「帝王切開だから出産を楽をした」という風にはならないのです。
こちらのサイトもご参考ください。産科医療のインフォームド・コンセント(2)帝王切開

姑への対策

嫁・姑問題はいつどこで起きてしまうかわかりません。
お祝いをしてくれるはずだった状況が一気に修羅場に変わってしまうこともあります。

対策としては、文句をつける姑の話は聞き流すことです。とはいっても、精神的に響く言葉を浴びせられてしまうかもしれません。その場合は、体力が回復するまでは、姑との面会をシャットアウトすることをおすすめします。
状況を無視して勝手なことばかりいう姑と真剣に向き合っても、体力を消耗してしまうだけです。

姑を拒否する一方でかわいい孫ですからお祝いが届くこともあると思います。
その場合はマナーとして1ヶ月後には出産祝いのお返しに出産内祝いを送りましょう。
面会拒否で機嫌を損ねた姑に対して気持ちの緩和対策にもなります。
カタログギフトのように様々な商品のなかから欲しいものを選べるものを贈っても良いでしょう。姑だけでなく義父のプレゼントにもなることから、贈る相手が姑のみではない安心感もあります。