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【インテリア】黄色のカラー効果とおしゃれに魅せるコツ

明るく前向きな気持ちにさせてくれる色

黄色は自然界では光の色として多く見ることができます。
太陽や灯りの色でもある黄色は、そこから明るく前向きなイメージとして使われることがよくあります。

植物ではひまわりやたんぽぽといった花が有名で、またあまり普段馴染みはありませんが、かぼちゃやきゅうりといった野菜の花も黄色です。

黄色い色は幸せの象徴とされることも多く、おめでたい席でもよく使われています。
子供向けのおもちゃや洋服にも黄色は多く使用をされることが多く、明るく前向きであるというイメージと同時に幼稚さや親しみやすさといった印象も与える色です。

商品のパッケージデザインにも黄色はとてもよく見かけるでしょう。
レモンの鮮やかな色が印象的ということもあってか、健康食品で非常に多く使用されています。

また信号では黄色は「注意」という意味になっていることからもわかるように、人の注意を引きやすいという特徴も持っています。

警告を表現する道路標識や看板にも黄色は多く使用されており、黄色+黒色の鮮やかな色の対比はデザインの定番として用いられている色調です。

前向きで良いイメージの強い黄色ですが、インテリアということになると少々扱いにくいところもあります。

というのも黄色は光を反射するという特徴もあることから、壁や床など広い面に使用してしまうとどうしても眩しくなり、居心地が悪い場所になってしまうからです。

活動しやすい場所に配置をするのがおすすめ

黄色を室内に使用するときにおすすめになるのが、多くの人が交流するリビングやダイニングです。

またはキッチンのように作業をする場所に黄色を使用すると、毎日の活動を楽しいものにしてくれます。

反対に寝室やリラクゼーションを目的とした個人の部屋に使用してしまうと、なんとなく落ち着かない印象になってしまいます。

黄色を基調にしたリビングでは自然と会話がはずみ、明るい気分でそこに集まる人と接することができるでしょう。

とはいえ黄色をあまりにも広い範囲では目が疲れやすくなるので、相性の良い色を配置して適度に抑えて使用していくのがよい方法と言えます。

黄色と合わせるのにおすすめの色としては、まず明るさが近い白色と茶色です。
これはどの住宅でも天井と壁、フローリングで使用されているので特に悩むことはないでしょう。

黄色を部屋のメインカラーにしたいという場合には、壁の一面のみを黄色にしてしまうか、もしくはソファやキャビネットなど目立つ家具を黄色にするというのがよい方法です。

黄色を差し色として使用する場合は、白色や茶色を基調にしたインテリアの部屋で、鮮やかな黄色い花を飾ったり扉を黄色いものにしたりするのがおすすめとなります。