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ダイニングテーブルの選び方

ダイニングテーブルは必要かどうか

1DKや2Kといった微妙な広さの住宅で置くかどうか悩むのがダイニングテーブルです。
ダイニングテーブルは食事をするときに使用するテーブルのことで、基本的にはキッチンスペースのすぐ近くに置いて使用します。
ダイニングテーブルのよいところは天板が広く大勢が一緒に座ることができるので、食卓が安定的なものになるということです。

特に家族で生活をする家庭においては同じテーブルを囲んで一緒に食事をするという生活が家族のコミュニケーションには重要になってきますので、できるだけ居心地の良いしっかりしたダイニングセットを選ぶようにしたいところです。

しかしながら一人暮らしの家庭においてはあえてダイニングテーブルを設置するメリットはそれほど大きくありません。
むしろテーブルを置くことで部屋を狭くしてしまうくらいなら、フロアテーブルで食事をすることにした方がずっとよいということもあります。
そこであえて一人暮らしの住宅でも使用しやすいおすすめのダイニングテーブルを紹介していきたいと思います。

コンパクトに使用できるダイニングセット

ダイニングテーブルの最大のデメリットは一つ置いてしまうと部屋のスペースを大きく埋めてしまうということです。
そこでおすすめをしたいのが、テーブルの天板部分を自由に変えられる折りたたみ式のテーブルです。

「エクステンション(拡張)式」や「バラフライ(折りたたみ)式」のダイニングテーブルは、普段は一人用のテーブルくらいのサイズで使用できるところ、必要に応じて2~3人用に広げることができるようになっています。

構造上あまり重いものを乗せることができませんが、たまに友人や家族を招いて食事をするという場合にはこうした大きさが変わるタイプのテーブルがあると非常に便利です。

ここ最近では北欧家具が人気となっているので、北欧の職人が作ったナチュラル風のダイニングテーブルも多く販売されています。
そうしたものの中にはかなり便利に折りたたみができる工夫がされているものも多いので、金額だけではなく作り込みの良さということからも選ぶようにしてもらいたいところです。

ダイニングテーブルを設置するときにもう一つ悩むのがダイニングチェアです。
普通ダイニングテーブルとダイニングチェアはセットで販売されていますが、複数の椅子が必要ないような小さな住宅ではセットではなく単体で購入した方が便利です。

あとから家族が増えて椅子を追加することになるとどうしても一つだけデザインが違うチグハグなものになってしまうので、後に必要になる可能性があるときにはどういった方法で椅子を増やしていくかということも想定してテーブルを選んでおいた方がよいでしょう。