【インテリア】赤色のカラー効果とおしゃれに魅せるコツ

飲食店で最も多く使用されているカラー

赤色は、飲食店や食品パッケージに最も多く使用されている色です。
赤色を使った飲食店で最も代表的なのが中華料理店で、壁や床、柱だけでなく天井やカウンター、テーブル、イスといった設備まで全て赤色を基調にしていることも珍しくありません。

これは中国では昔から赤色はお祝いの色、縁起の良い色として扱われてきたということがあり、健康や繁栄を象徴することから、宴席では必ず赤色を多く使った設備が使用されてきました。

色彩学の観点から見ても、食卓に赤色を配置するというのは非常に理にかなったことです。

というのも赤色は自然界では人や動物の血の色であり、他にも炎や完熟した果物や野菜といったものを象徴しています。

人は赤色を見ると自然と高揚感を覚えるということもあり、信号機でも「止まれ」という警告に赤色を多く使用しているのもそのためです。

そんな心理効果をうまく利用して、注意を引きたい場所に出る時に赤色を身に着けたり、看板や文字に赤色を使用するというテクニックがあります。

落ち込んでいて気分が前向きにならない時や、頑張って何かを達成したいという時には、意識して赤色が目に入るようにしていくと気分を盛り上げることができます。

気分を高揚させるとともに長居しづらくするという効果も

飲食店に赤色が使用されるもう一つの理由が、高揚感による「居心地の悪さ」です。
こう言うとよくないイメージのようですが、飲食店においてはたくさん注文して食べてくれるとともに、食事が終わったら早く席を立って回転を早くしてくれた方がよいということもあります。

ですので飲食店の中でも落ち着いてゆったり時間を過ごして欲しいカフェや高級レストランでは、赤色を広く使うということはありません。

自宅内のインテリアに使用する時にもその点に注意をし、食卓やプレイルームでは赤色を多く使用しつつ、寝室やリビングルームではあまり赤色は多く使用しない方がよいでしょう。

食卓やリビングに赤色を使用する時には、カーテンや絨毯など広い部分に鮮やかな色彩を使用するのではなく、ワンポイントの差し色として使用すると便利です。

例えばお洒落な飲食店では、白いテーブルや床の中でテーブルに赤い花を一輪挿しにしていたり、キャンドルライトを小さく置いていたりします。

色の配分の基本は7:3:0.1と言われていますが、その0.1の差し色として鮮やかな赤色を使用すると、ぐっとセンスのよい見た目になります。

ダイニングや談話をする客室では赤色のものを多めに使用しつつ、寝室ではワンポイントとして使うというように、上手にバランスを使い分けしていくようにしましょう。

冬の時期では反対に青や黒は寒々しいイメージになってしまうので、赤色の布を大きめに置いてもよいかもしれません。