物件探しの際に知っていると便利な「住宅専門用語」を紹介♪

賃貸広告の見方を覚えましょう

賃貸物件を探すときには、必ず一定の規則に従った広告を見ることになります。
物件情報はフリーペーパーや折り込みチラシ、インターネットで公開されている情報に加え、実際に不動産会社に行ったときに配布される資料で確認することができます。

不動産広告の内容は宅地建物取引業法および不動産の表示に関する公正競争規約によって厳しくルールが設けられています。
このルールとは、虚偽表示を禁止したり、おとり広告のように物件を現状以上によく見せかけて集客をしてはいけないというものです。
ですので不動産に関する広告は一応はウソではないものと信用ができると言えます。

不動産広告に記載されている事項としては、物件名、所在地、最寄り駅(とそこからの距離)、専有面積、間取り、家賃および管理費用などといった基本的な事項に加え、木造・RC・SRCといった建物の構造であったり、駐車場の有無とったことが一般的です。

広告の場合には売り文句として「日当たりのよい南側角部屋」や「内装リフォーム済」といった特長をキャッチフレーズとして一言付けていることもよくあります。

基本的な見方のコツとしては「○○駅から徒歩●分」といった場合の分というのは、1分=80mで計算しているということがあります。
この1分80mという決まりは不動産業界独自の基準によるもので、途中にある踏切や信号の待ち時間などは加算されていない純粋な距離計算によります。
実際に引っ越してみたらもっと時間がかかるということはよくあるので、物件を見に行くときはきちんと自分で駅までの通路を確認しておきましょう。

不動産ならではの用語を知ろう

もう一つ知っておいてもらいたい業界用語としてその建物の構造があります。
前述をしたように広告に記載されている「木造」「RC」「SRC」「WRC」といった構造に関する記述はぱっと見すぐに分からないこともよくあります。

まず「RC」とは、鉄筋コンクリートを使ったラーメン構造のことで、建物を梁や柱で支えています。
ラーメン構造というと食べ物のラーメンのことを考えますが、実際にはドイツ語の「骨組み(Rahmen)」のことです。

「WRC」も広義には「RC構造」ですが、建物を支えるのは柱ではなくもっぱら面(壁・床)となっていることが特長です。
最後の「SRC」は鉄骨鉄筋コンクリート造のことで、RC構造よりもさらに頑強なラーメン構造ということになります。

これらの構造は普段の生活においてはそれほど違いを実感することはないのですが、耐震性や建物そのものの耐久性にかなり違いが出てきます。
都心部に多い高層マンションになるとこうした建物の構造や、免震・耐震設備が万が一の災害時には大きな違いとなってきますので、一つの基準として覚えておいた方がよいでしょう。