ソファーの選び方とおすすめレイアウト

ソファの価格はどこで決まるか

部屋づくりをしていくとき、中心となるリビングの雰囲気を大きく左右することになるのがソファです。
狭めのワンルームなどでは十分にソファを置くスペースがないということもありますが、1DK以上の間取りならぜひひとつお気に入りのソファを入れ、くつろぎのあるリビングづくりを目指してもらいたいところです。

しかし実際にソファを購入しようと思ってお店に行ってみると、その価格の差に愕然としてしまうこともよくあります。
安いソファが数千円程度から購入できるのに対し、ぱっと見ほとんど変わらないようなソファが数十万円もしたりします。

そこでどういうソファを選ぶかの基準にしてもらいたいのが実際に腰を下ろしたときの座り心地です。
これは家具のプロであるかどうかに関わらず、誰でも一度しっかり座ってみるとそのソファが良いものかどうかわかります。

というのも安いソファと高いソファの大きな違いは内部で使用されている素材によるからです。
とりわけソファとしての座り心地を決める衝撃吸収材は高いものになると非常に緩やかに体を包み込んでくれるので、座ったときの心地よさが一気にアップします。

ベッドなどもそうですが安いものはスプリングのバランスがまちまちになっているので、少し使って一定の場所に重みが加わるとバランスが偏るととたんに座り心地の悪い不安定なものになってしまいます。

座り心地を決めるのは他にもクッションに使用されるウレタンの質や張地として使用される布や皮、フレームになっている木の素材でもあります。
一脚数十万もするようなソファはそうした細かい素材をふんだんに使用しているものだと思ってください。

一人で使用するなら個人ソファがおすすめ

ソファの多くは2人~3人くらいを前提に設計されています。
しかし一人暮らしやあまりリビングスペースに余裕がない住宅で使用するならあまり無理をして大きなソファにするよりは、一人用の小さなソファにしてみるというのもおすすめです。

一人がけソファは「カウチ」と言われることもあり、欧米住宅ではごくありふれた家具となっています。
カウチソファの最大のメリットは両肘を置くことができ、テレビ鑑賞や読書など一人でする楽しみに最大のメリットを発揮するということです。

一つあるだけで一気に自宅が過ごしやすい快適な空間になりますので、一人暮らしの住宅にはぜひ備えておいてもらいたい家具と言えます。

もしスペースに余裕があるなら、2~3人がけのソファをテレビの前に置くということもおすすめです。
リビングスペースではテレビとソファを平行に置くということがセオリーになりますので、そこを中心にして他のインテリアを配置していくという方法が勧められます。